昨日の問題の対処について

こういう事が書かれています。

いくつかの上限を設け、考えるための時間をとるようにすればいいのです。Warren Buffettは、ちっぽけなオフィスに座って、ただ考えることだけに多くの時間を費やしています。われわれは、考える機会を自らに与えていないだけです。

ニューヨークのある巨大ファンドの経営者と話をしていた時のことです。彼は、従業員に対し、1カ月のうち何日か「考える日」をつくるよう求めていると言いました。従業員はその日になると、職場を離れて、どこか別の場所に行き、ただひたすら考える、というのです。電子メールも携帯電話も持たず、連絡が取りたくても取れないようにするよう従業員に言っているそうです。これは非常に賢明な経営戦略だと思います。


あまりに多くの情報を、受け入れたり処理したりで、
脳に過剰に負荷のかかった状態から、通信手段を断つことで
“考えられる時間”を持つということですね。*1


確かに、企業のトップでそれなりに成功した人が、
「アイデアが思いつかなければ、外に出ていつもと違う環境で考える」
って言っているのは、度々耳にすることがあります。*2


ただ、脳に過剰な負担を強いている日々の中では思い浮かばないでしょうから、
まずはその日常を、冒頭で引用したような方法でどうにかしよう、ということですかね。


まぁ問題が複雑に絡み合って、
こんなに単純な話ではないんですがね。実際は。

*1:想像力や創造性が必要な、新しいアイデア等々。

*2:他にも、「風呂で思いついた」とか「トイレで思いついた」てのも…